100年前の大阪府下の市町村
スタッフブログ|2018.05.10 UP
今から100年前はどんな時代だったのか?
ふと、そんなことを考えたりすることはないでしょうか。
ちなみに、今からちょうど100年前の1918年(大正7年)は、第一次世界大戦(欧州大戦)が終結した年だそうです。
さて、一気にローカルな話題になりますが、2018年(平成30年)現在、大阪府下の市町村の数は33市9町1村で、33市のうち2市が政令指定都市、5市が中核市、4市が施行時特例市となっています。
では、100年前はどうだったのかと、1918年(大正7年)の大阪府下の市町村の数を調べてみたところ、2市31町266村となっていました。
2市は政令指定都市の大阪市と堺市で、31町は以下のとおりでした。
・東成郡 平野郷町、安立町、鯰江町、中本町、鶴橋町、田辺町、榎並町
・西成郡 伝法町、鷺洲町、中津町、豊崎町、玉出町、今宮町
・豊能郡 池田町
・三島郡 高槻町、茨木町、吹田町
・北河内郡 枚方町、守口町
・中河内郡 八尾町
・南河内郡 富田林町、長野町、古市町
・泉北郡 向井町、浜寺町、高石町、大津町、湊町
・泉南郡 岸和田町、貝塚町、佐野町
中核市の豊中市と東大阪市、施行時特例市の寝屋川市の市域は、100年前には村しかなかったことがわかります。
これから100年後の大阪府下の市町村は一体どうなっているのか。
想像もつきませんが、ふと、そんなことも考えたりした次第です。